趣味の焼き肉

久しぶりに新しい七輪を買ったので、一体何かというと、焼き肉を趣味だと言えるようになろうと決意した。というわけで、趣味の焼き肉を展開しようと思う。いつも通り、少しずつ追記するので、お付き合いよろしくお願いする。

炭で焼くことは美味しさである。

「炭で焼く」という行為について、世の中の人は、あまり強い意識を持っていないようだが、炭で焼いたら美味しいというのは明白な事実だ。

気分の問題ではなく、美味しい、ということを理解していない人が多い。

炭火焼きというのは、鉄板のような熱伝導を経ずに輻射で焼く調理法だ。串あるいは金網と素材が接触しているだけで、焼いている際には外部との接触箇所が非常に少ない。そのため、炭火焼では肉汁などが外部に流出しない合理的な加熱調理法であると言える。

こちらの方は、炭焼きと正露丸の興味深い関係を指摘しているが、たしかに、海外では炭焼きの香りにする香料とかも売っている。炭火の香りは木質タール由来のケミカルなもので、我々の味覚には、それを感じ取る受容体があるのだ。

さらに、炭の表面温度は500℃~1000℃以上に設定することができ、高温側は非常に高温にすることができる。その気になれば、短時間で表面をカリッと仕上げることができる。

炭で焼くことの趣味性とは、炭で焼くことの難しさである。

炭火で肉を焼くという行為が趣味たりえるのは、その奥深さによる。

まず、炭火の温度制御を上手に行うには、魔法使いのようにそれを使いこなさなければならない。そこには習熟の余地がある。

次に、炭火によってどのような味覚への影響が生じるのかについては、合理的な理解を必要とする。そこには研究の余地がある。

すなわち、炭火焼は趣味性がある、あるいはメンドクサイのである。そのメンドクササの地平線の向こうを目指すのが、趣味の炭火焼というものだ。

喰って終わりにしたら原始人と一緒である。現代を生きる我々は、炭火焼をもっと高い水準で愉しまなければならない。

究極の炭焼きを目指す

未完)

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