セイコー キネティックという時計

セイコーに面白い時計がある。キネティックというやつだ。

クウォーツ時計なのに、自動巻きで電力を作り出してクウォーツを駆動するという奇妙な設計になっている。電力が足りなくなると勝手にスリープして、再び発電されたときに元の時刻まで一気に回る。海外でデザインはいろんなのが出ていて、逆輸入して売っている人がいっぱいいるから、アマゾンマーケットプレイスなどで買うとよい。

 

太くてしっかりしたデザインの針が魅力

キネティックの面白さは、デザインの幅、とくに太い針のデザインにあると思う。

機械式時計の魅力は、僕は機械そのものではなく太い針にあるのだと思っている。クウォーツ時計は電池を減らさないことが設計仕様にはいってくるため、軽い針しか使えないのである。セイコーキネティックは、自動巻きの機構を充電機能として採用することで、重い針を使えるようにしている時計なわけだ。

ステップ運針であるという魅力

機械式時計のもうひとつの魅力は、スムーズ運針にあると思う。クウォーツ時計のほとんどすべては、1秒刻みのステップ運針である。セイコーキネティックもその例外ではない。

けれども僕は、1秒刻みのステップ運針の時計が欲しいと思うことがしばしばある。というのもエンジニア仕事の現場で腕時計でカウントしたいのは1秒単位の時間であって、0.5秒とかではないのである。1、2,3、…とカウントしていると、スムーズ運針では迷子になってしまう。そんなわけで、キネティックは意外と面白い選択肢になるわけだ。

精度の良いクウォーツ時計

機械式時計の決定的な欠点は、その精度の悪さにある。1日に何秒もくるってしまうのだ。

クウォーツであれば月に数秒、よいものならもっとエラーが少ない。もちろん、GPS時計や電波時計のほうが精度は維持できる、そういう事情をかんがえたうえで、自分に合ったものを選びたい。

そんなに高い時計ではないので、一つ買ってみてもよいかもしれない。

 

 

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