カシオの株を買ってみた。

カシオがやってきたことは、本質的には情報機器と人間をつなぐメカニカルなインタフェースづくりとその量産技術・品質管理だよね。

スマートフォンや電気回路はソフトウェアを動かすためのプラットフォームだけれども、実はカシオはその部分はもともと大したことをやってきてない。まさに、電卓程度のことしかやらなかったわけだからね。

一方、多くの日本の電機メーカーはソフトウェアに大きなリソースを投じて、にもかかわらず結果的に大したものを残せなかった。リソースを投じても、ガラパゴスの外にでたら淘汰されるようなものを作ってばかりだった。下手したら、過去の遺産に執着したり、人材を手放せないあまり、損失の垂れ流しになっていたりする。

カシオは、筐体、ボタン、その値段の安さと安定性を作る会社なんだよ。そこを選択し、集中投資してきたことで、日本の製造業では珍しく、規模の割に国際的なブランド力と安定的な地位を獲得している。

スマホとインタフェースする製品で稼いだり、スマホメーカーと協業して技術を提供することで稼ぐとしても、スマホそのものを独自に作らないで稼げるというところがミソだ。

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