良い商品を買うということ

6000円の皿を1枚買って、100円の皿を10枚処分してみた。ちょっと高級な皿だ。こんな高級な皿は、自分で買うことはなかった。贈り物として人から人に渡される景色を見たことはあったが、友人の少ない僕は一人暮らししてからそういう風景とも無縁になっていた。

すると、100円の皿10枚は自分にとって何の価値もなかったことが発見された。これは少しばかり不思議な経験だった。6000円の皿1枚をしまう場所が、自分の雑然とした食器棚にはないと気付いた時、いらないと思われる10枚の皿が浮かび上がってきたのだ。

6000円の皿を1枚買わずにこの無駄を発見できたかというと僕には自信がない。センスの良い人、賢い人、はこの発見を普段からできるのだろう。僕も、職務として考えたらできたと思うが、自分の生活に溶け込んでいるとなるとできていなかった。

どうやら生活は豊かになった。

そして、僕の食器棚には、捨てるべきでないと判断された5つの100円の皿が残った。それらは機能的に僕の生活になじんでいるものの、6000円の磁器と比べるとたしかにみすぼらしいのだった。

次にこの5つの皿をアップデートするのが楽しみになった。生活が豊かになる予感がする! なんだ、僕でも買い物が楽しめるじゃないか!

20200807 プラチナ投資メモ

売って買い戻した。

  • 日経金建て まだ下にさがりそうだね。
  • プラチナ1000ドル超えたあと、1000ドル以下では買いが入ってくるね。底堅そう。
  • 1050ドル早く超えないかな。超えたら実需の逆指値が入ってきそう。
  • 今ポジションを減らすのはもったいないな。
  • 下がったらポジション増やそう。
  • 次買う商品を探すべきだな。もう発射台まできてしまった。途中から乗るのは嫌だ。
  • 燃料電池関連のニュース増えてきたな。

銀の急騰はいつ終わるのか?工業貴金属の高騰について。

シルバーの価格が高騰している。

3月に12ドル台をつけてから8月7日現在28ドルを超えている。130%の上昇だ。凄まじいが、まだ止まりそうな気配がない。

こういうことは1979年~80年にもあった。いわゆるシルバーショックであり、およそ20倍の高騰を示した。なぜそんなことが起きたのだろうか?

工業貴金属は、一旦買われ始めると、実需家の逆指値が発動し始める。つまり事業計画を買えなければならないほど原材料価格が上昇してしまうと、急いで買いを入れ始めるのである。そのため、投機的な買いがトリガーして上昇がはじまると産業構造が変化するほど上昇するまで止まらない。実際、80年のシルバーショックでは、銀を消費していた銀塩写真やX線写真から、CCDへの移行が検討され始めた時期に相当する。

今回コロナショック後に上昇しているのは、もともと金銀比価の拡大を理由とした投資家の買いが集まったためだと言われている。ところがコロナショック以前の3月高値を更新したところから様相が変化し、次第に上げが急になっていった。

さらに米国大統領選候補であるバイデン氏がソーラーパネルへの補助金政策を公表すると、銀に大量の買いが集まった。ソーラーパネルには銀が使われるのである。このまま高騰が数十倍まで続く場合、(そんなことはないと思っているが)、現在普及しつつある太陽光パネルは現実的な価格で生産できなくなる可能性がある。

もっとも、太陽光パネルの単位出力あたりの銀消費量は、数年で半減するペースで減っていっているし、銀のリサイクル率も価格に同調して上昇する傾向があるから、銀塩写真時代のように一方的に産業崩壊が起きる可能性は少ない。とはいえ、一部業界からの強い買いが続く可能性は多いにある。

もう一つ興味を持つべきなのは、すでに高騰しつつある銀ではなく、次に高騰しうるプラチナである。8月7日現在、プラチナも下落前の水準を固めつつあり、このまま上昇すると銀と同じような上昇圧力が生じる可能性がある。

プラチナの場合、今後はじまるであろう水素燃料電池のキー材料であるから、業界の関心も強い。とくにテスラやニコラに代表されるように、燃料電池業界・電気自動車業界では膨大な資金が集まっている状況であるから、プラチナ買いに火が付くことを期待するのはさほども無理はない。

そんなわけで、すでに持っている銀はそのままホールド、残っている資金があるならプラチナに放り込む判断を僕はする。

僕が金投資をやめてプラチナに移行することをお勧めする理由

僕は、金投資をやっている人に、やめてプラチナに移行することをお勧めしたい。

金本位制とともに捨てられた金

日本では1980年の1月に金の価格は史上最高値である1g=6945円を記録した。ソ連のアフガニスタン侵攻によって、歴史的高値を見せたからだった。しかし、その後の4か月間で3000円/g以上下落した。

さらに20年間も下落トレンドが続いていた金価格は、2000年に入ると、とうとう1g=1000円を割った。今金を買っている人は信じられないかもしれないが、1990年代には、金は「いずれ石ころになる」と揶揄されるほどだったのだ。これが、冷戦後の金の「失われた20年」だった。

最終的に上昇基調が始まるには、1999年の第一次ワシントン協定(金に関するワシントン協定, Washington agreement on Gold)による欧州中央銀行と欧州14か国の中央銀行による合意を待たねばならなかった。

この時の合意事項は以下の5つだ。(参照:三菱マテリアル「マーケット用語ワンポイント解説」,https://gold.mmc.co.jp/market/word/jp22.html)

1.金は今後も世界各国の重要な準備資産であること。
2.上記中央銀行は、すでに決定済みの売却を除いて市場に売り手として参加しないこと。
3.決定済の金売却は、今後5年間にわたり協調プログラムのもとで実施されること。年間の売却量は400トン以下、5年間の合計売却量は2,000トンを超えないこと。
 (この2,000トンには、売却決定済みの1,715トンが含まれている。)
4.署名国中央銀行は、金の貸出、金のデリバティブ取引を拡大しないことにも合意したこと。
5.この協定は5年後に見直されること。

この協定にはIMF、BIS、米国、日本も同意を表明し、これにより全世界の公的保有金の90%近くがこの制限に含まれるところとなった。

いまでこそ各国の国際銀行は金を長期的に買っているが、1980年から1999年までの間は、各国中銀は売り基調であり、保有しているゴールドを一生懸命処分しようとしていたのである。そして、たかだか国際条約によってそれを止めたに過ぎない。

その後、金はふたたび上昇基調に転じ、とくにイラク戦争以降は「有事の金」としてことあるごとに買われ続けている。

金価格はホンモノなのだろうか?

読者にとって気がかりなのは、金価格がはたしてホンモノなのか?ということであろう。

2020年コロナショックさなかのいま、ゴールドが急速に買われているのは各国政府・中銀のとった金融緩和政策によって、ドルや円やユーロといったフィアット通貨(法定通貨)がどんどん発行されていまっているためである。これらフィアット通貨の信認が崩れつつあって、最悪の場合には法定通貨建てのハイパーインフレの懸念までされているから、金価格はぐんぐん上昇しているのだ。

だがちょっと冷静になると、各国の中銀は結果的に買い支える側になっていて、それを見込んだ投機的な買いが入っているという構造がもう20年ちかくにわたって続いているのである。それは本質的にバブルを引き起こしうる構造であり、現在の上昇はまだまだ続く可能性もあれば、プレミアムが剥落する可能性も同時にある。

中銀の買いは、自由な市場における実需に基づく買いとは性質が異なる、あくまで政策による買いなのである。金は石ころではないけれども、それでも、工業需要のほとんどない金属の1つに過ぎない(金の地上在庫の大半は、金庫に眠っている)。はたして、現在の7000円という金価格のうちの大半が、実は中銀が買い占めていることによって生じたプレミアムに過ぎないとしてもなんらおかしな話ではない。

たしかに将来のインフレ懸念があることは間違いない。けれども、だからといって、現状の金価格を肯定できるとは限らないということは注意しておきたい。

仮に通貨ベースのインフレが起こるとしたら、金以外の貴金属やその他のコモディティも、インフレの影響をうけるはずである。しかし、工業貴金属(プラチナ)や卑金属(アルミなど)はまだたいして上昇していない。はたして、インフレ懸念を感じた市場参加者の多くが金以外のコモディティの存在を見落としている可能性は大いにあるのではないだろうか?

もしそうであるなら、たとえば金が下落してプラチナが上昇する、といった修正がどこかで入る可能性がありえる(実際のところ、プラチナはゴールドより稀少な金属なのであるが、今は半値付近で取引されている)し、あるいはそうでないとしても、金が上昇する割合と同程度に今後はプラチナも上昇するだろう。

短期トレンドに乗るなら金、長期的な資産の保全を考えるならプラチナ

これからの時代、本当に法定通貨の崩壊を予想するなら、現時点では金ではなくプラチナを保有しておきたい。(これが20年前なら、金を買えが正解だっただろう)

現状ですでに底値から7倍近い上昇をした金は、おそらく間違いなくインフレをかなり先のぶんまで織り込んでしまっている。一方、いまだ底値圏にあるプラチナは、インフレ懸念による下駄をまだほとんど織り込んでいない。

こういう情勢で、堅実な投資判断は、手持ちのゴールドを決済してプラチナを買うことは堅実な態度だと言える。ゆっくりでもゴールドを利確し、プラチナにポジションを移しておくほうが長期的に安心できると僕は思う。

3Dプリンタを使ってデスクの引き出しを思い切り使いやすくする

デスクの引き出しの使い方がヘタクソすぎるので、最近導入した3DプリンタとCADを使ってめちゃくちゃ使いやすくしてやることにした。

仕上がり具合をチェックして3dプリンタの出力ノウハウを獲得するのも今回の目的。

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燃料電池が実現する、グリッド産業

地球の陸地の大半が砂漠であり、7割が海洋であることを思い出そう。この惑星はまだ、ほとんど利用されていない。

燃料電池+ソーラーパネル+AI

遠くない将来、このミックスが実現するのが、グリッド型の産業である。山の中でアワビやフグを養殖するだけでなく、砂漠の真ん中で人工的に緑化して農業を行うことすら可能になる。あるいは遠洋に魚介類の巨大な養殖施設を作ることだって可能になる。

想像してみよう、

太平洋の真ん中に、巨大な洋上風力発電所を作り、そこで水素を生成して燃料電池にバッファすることで24時間大電力を確実に供給できるようになったら何ができるだろうか?そこに飼料を運び込むだけで、巨大な漁場を丸ごと作ることができる。生産された魚介類を定期的に無人船舶が回収して人間の住む地域に持ち帰れば、それだけで巨大な産業がひとつできる。

サハラ砂漠の真ん中に、巨大なソーラー発電所を建設し、水素を生成して燃料電池にバッファすることで24時間大電力を確保できるとしたら、何を作るだろうか?電力に余裕があるのなら、無人で農業を始めることだってできる。太陽光エネルギーを植物に直接渡すのではなく、人間がコントロール可能な形で保存できさえすれば、農業の可能性は果てしなく広がる。

あるいは洋上や砂漠で、巨大な工場を建設して無人で稼働させることならもっと簡単だ。自動車を作るラインに人間は最小限でよい、エネルギーが確保でき、資材が輸送できるのであれば、あとは電力をどれだけ扱いやすく所有できるかで産業の利益率が決まる。

燃料電池+ソーラーパネル+AIが存在する将来において、人類の食糧生産は数百倍、数千倍まで拡大しうることに気づくと面白い。

このような世界で産業の拡大の上限を決めるのは、貴金属をどれだけ確保できるか?である。使いきれないほどある地下資源や、エネルギーがありさえすれば作れる資源は、ありあまる電力によって遅かれ早かれ確保することができる。しかし、燃料電池に必要なプラチナは、あっという間に枯渇する。そこから先は、技術のブレークスルーを待って必要なプラチナの量を減らしていく努力をするしかない。ある時点から、地下から掘ることはできなくなるからだ。

再生可能エネルギーでデータセンターに電力を供給する水素燃料電池への投資を加速させるマイクロソフト

マイクロソフトは初めて、水素燃料電池を使用してのデータセンターサーバーに48時間電源を供給した。これは、化石燃料を消費する発電機への依存を減らす可能性を開拓する同社が設定したマイルストーンのひとつだった。

https://www.geekwire.com/2020/microsoft-makes-hydrogen-fuel-cell-breakthrough-quest-power-data-centers-renewable-energy/

記事にもあるように、燃料電池によるデータセンター稼働は、より広範囲なグリッドを構成して脱炭素を実現させる試みになりそうだ。

つまり、従来であれば大電力を消費する一つの拠点に大型のディーゼル発電機を統合する必要があったが、燃料電池が実用的であることがわかれば、風力や太陽光による発電と組み合わせて、広い地域に分散して配置することができるようになる。

たとえば、米国であればその国土の大半が利用されていない砂漠である。データセンターは大量の電力を消費するものの、電力さえあれば最小限の人員で稼働できる巨大装置であるから、必ずしも都市部、あるいは電力網に近接させる必要はない。

さらに、電源系も含めて複数のデータセンターに分散させて冗長性を確保すれば、よりロバストなネットワークを構築することができる。

燃料電池は、無振動・無排気なのでデータセンター室内に設置することさえでき、ディーゼル発電機のように機械要素を含まないから、寿命の予測が容易になる。

もちろん、このような話題は、今後どれだけ速やかに燃料電池の応用事例が実証されていくかにかかっている。

ただ、はっきり言えることがある。燃料電池には、プラチナのような白金族元素が絶対的に必要になるということだ。プラチナは埋蔵量が有限であり、使用できる量に限りがある。近い将来、貴金属を確保した者だけが、便利な電力を利用する権利を持つことになる。

貴金属価格が上昇しまくってきた

貴金属価格が大幅に上昇し始めた。

金、銀、プラチナ、パラジウムなど、いずれも上昇している。銀に至っては、3月のコロナショック底値から2倍に高騰した。そして、まだ止まる気配がない。

なぜ貴金属価格が高騰しているのかというと、各国政府が通貨を刷りまくったからだ。これは、金融緩和とも呼ばれる。

政府も、特定給付金、持続化給付金をはじめ、大量のカネを刷って配った。それだけではない、日銀に至っては株の買い支えまでした。

このようなことが起こると、「日本円の価値」が下がってしまう。発行量がどんどん増えてしまう円に対して、埋蔵量が有限で変化しない貴金属は、相対的に価値を増す。

日本だけでなく米国や欧州でも同様のばらまきがなされたから、為替の変動幅はさほど大きくない。ドル円はレンジを保っているし、ユーロ円もかわらない。つまり、いわゆる円安・円の暴落にはなっていないのである。

しかし、金や銀などの貴金属に対してはどうだろう?金・銀・プラチナは、一気に暴騰した。つまり、円は貴金属に対して暴落しつつあるわけだ。

僕は、だから金を買えなどというつもりはない。ただ、その恐ろしい現実に気づいてほしいとおもっている。政府がカネをばらまいて、金の価格が上昇しても、ロックダウン政策によって企業業績は明らかに悪化している。株価が上昇していても、金の価格は株を上回って上昇してしまっているのである。

遅かれ早かれ、市場は株を買うよりも貴金属を買う方が得だと気付くことになる。そうなると何が困るかというと、事業に投資するよりも、貴金属を買って寝かしておくほうが得になってしまうということなのである。

このような社会では、企業は縮小していく。雇用も縮小していく。産業に投資する意欲がなくなり、ただ、現物資産である貴金属に投資資金が退避してしまう。すると、ますます貴金属価格は上昇する。

不景気の中で貴金属価格が上昇する場合、法定通貨の価値が限界まで下がるまでこの現象が続きうる。つまり、国家財政が破綻するまで、国家の刷る通貨の価値は失われる恐れがあるわけだ。

だからといって、僕は貴金属を買えというつもりはない。できるなら日本をつぶすような投資行動は控えてほしい。僕は買っているけれど、

結論:通話に使うノイズキャンセリングヘッドホンで一番いいのは、BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700

  • 通話に使うノイズキャンセリングヘッドホンで一番いい製品を求める人。
  • 1~2万円のコスト差より最良性能
  • ノイズキャンセリング性能で最高性能を求める人
  • Bluetooth無線接続必須
  • 通話可能な製品がほしい
  • ハイレゾオーディオの再生音質に中級オーディオ並みの品質を求める人(20万円程度のオーディオセットを想定)

以上の条件に当てはまる人が選ぶべきノイズキャンセル機能つきヘッドセットはBOSE700で完璧に間違いないです。

ちなみに、2020年7月現在の情報なので、将来の読者は2020年7月以降に発表された商品とBOSE700を比較していただければ十分かと思います。

一通り、市場にある製品を使い比べました。記事が長くなるので、細かいこと抜きで結論だけです。ソニーとの比較はBOSE、35との比較は(マイク品質で)700です。

これ以外の製品は、耳で聞く分にはいいのがありますが、通話するつもりでは実用的ではなく、別に高品質マイクが必要です。移動しながら通話するつもりなら、もはやBOSE700一択です。

以上