デイトレは資産が少ない人ほど簡単

よく稼ぐデイトレーダーは、ヨコヨコの相場に乗らず、いっぱい稼げるところでエントリーして、稼いだら脱出するという作業を延々と繰り返します。上場している株式や投資信託の銘柄数は2000以上あるので、ほぼ毎日、いずれかの銘柄は吹き上がっているわけです、それを仮に高い頻度でとらえ続けることができれば稼げるわけです。

そんなことができるのでしょうか?もちろん、普通はできません。でも、できる人もいる。2000以上の銘柄があって、何百万人も投資家がいるから、うまくハマる人もたしかにいるわけです。

もし毎日2%抜くことができるなら、一か月ちょっとで資産は倍になってしまいます。実際、そんな速度で稼ぐデイトレーダーもいるわけです。

といっても、資産が大きく増えてしまうと、次第にエントリーできる銘柄は減ってきます。1億円の買い板をしれっと置いたら、板の薄い銘柄ではほとんど買うことができないということもあるでしょう。買い板を入れること自体で相場が上がってしまって、自分自身が買えないのです。

そんなわけで、資産が増えれば増えるほどデイトレは難しいゲームになります。逆を言えば、資産のない人ほどデイトレは簡単なゲームなのです。

デイトレのメリット

デイトレと長期トレードの根本的な違いを意識したい。

デイトレードというのはその日のうちにエントリーして手仕舞いするトレードをいう。スイングトレードといえば、これが数日のタイムスケールとなる。これは、まともな長期トレードとは根本的に違う。

デイトレーダーが狙うのは、短期的な売られすぎや買われすぎである。

短いタイムスケールでは、いくつかの銘柄が買われすぎたり売られすぎたりすることがある。これを素早く発見して、拾いに行く。そして、相場の空いていない時間にはポジションを持たない。

一晩あれば間に大きなテロや災害が起きたりして相場の雰囲気が一気に変わってしまう可能性もある。1日たてば、いろんな市場参加者が銘柄研究をしてしまうし、そうなれば相場の気配は一気に変わってしまう。ギャップアップ、ギャップダウンしてしまえばデイトレーダーはもうどうしようもない。そのかわり、場中にトレードを限定すればリスクを限定することができる。リスクを限定できるなら、レバレッジをかけることの妥当性がでてくる。

長期トレーダーが数十パーセントとか数百パーセントといった利幅を狙うのに対して、デイトレーダーが拾いに行くのは何十パーセントもの値動きではなく、1%以下からせいぜい数パーセントの利幅だ。毎日1%もとれれば、70日で運用資金は2倍にできる。0.1パーセントの利幅でも毎日達成できるなら2年で倍だ。実際には大きく資金を失うこともあるからそんなにうまくはいかないとしても、やり方次第では長期投資と同程度だったり、それを上回る成績がだせることになる。

でだ。

デイトレで大切なのは、美味しいところをレバレッジをかけてとりにいき、リスクを限定することである。

だから、デイトレーダーは美味しくもないポジションを持ち続けることはとにかく避けなければならない。もうかるはずだったがもうからなかった、それでもまだ上がりそうだからホールドなんていうぼんやりした判断をしはじめれば、全体が崩れて単なる間抜けな投資行動になってしまう。

なんか株のスイングトレードが調子がいい件

最近、株のトレードがうまくいっている。3から6月の運用成績は毎月+20%前後で、3か月で7割増えた(100万円→170万円)。変な時期ではあるし、たまたま自分が相場にうまくはまっていることなのだろうけれど、ちょっと調子がいいので嬉しい。

ただ、急に株価が下げるんじゃないかという不安もあるので、運用するポジションを一旦減らす方向で調整している。

それはともかく、不安を感じたときはいいタイミングなので一旦タヌキの皮算用をしておこうと思う。

70万円/3monthということは、1monthあたりにすると、23.3万円だ。これはなかなかいい成績である。次の3か月も同じようにうまくいくとすると(うまくいくはずはない)7割増えるわけだから、月額で39.6万円になる。そんなにうまくいくなら、僕は専業でもまずまずなんとかなる。

とりあえず、副業としてのトレードは月額20万円の所得があれば十分だと思うことにすると、運用資金を100万円にもどしてもよいという判断になる。70万円は安定資産に戻して、100万円をアクティブ運用するという考え方だ。

といっても、この3か月の結果を見る限り、信用のレバレッジは柔軟に対応したほうがいい。儲かる確率が高いときだけレバレッジを高くし、儲かるかどうかわからないときにはレバレッジを低くする、ポジションを減らすという判断ができればよいのである。条件の悪いときにポジションをとるのは馬鹿げているが、明らかに良い条件のときにポジションをとらないのはセンスが悪いだけである。これをうまくやれれば、高い運用利回りをだせなくもないというのが実際だ。

これから3か月の意識としては、信用余力をmin40-max80万円残すことを目標にコントロールしようと思う。とくに、引け後に高レバを持ち越すのはリスキーなので、午前中は買いに集中し、午後は売りに集中する。引けの時点では余力を80万円残すことにする。これでだいたいレバレッジ2倍だ。

純プラチナ投資2020年7月

純プラチナ投資の方針7月は、しばらくデイトレを休んで1か月ホールドモードに入る。

Twitterで燃料電池を日々検索しているのだけど、1日あたりのTweet数がここ1か月で急速に増えてきた。僕は燃料電池バブルを乗りたいと考えているので、乗り外しを避けるためにしばらくホールドモードでいく。

一人会社社長が年間固定費を考える

こんにちは、寸止めボルトです。

今回は、一人会社の社長である僕の年間固定費についてまとめてみます。小さな会社を経営しながら暮らすコストを可視化できればいいな、という動機で書き下す記事です。

一人会社の社長は、会社の所得と個人の所得をきちんと把握しないとお金の流れがわかりにくくなってしまいます。そこで、丁寧に書き下してみることにしました。

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散らかった部屋を少しずつきれいにするときの戦略

埃だらけの場所を少なくとも一か所完全にきれいにするつもりで掃除機掛けを計画する。

埃だらけの場所を少なくとも一か所完全に消すつもりで水拭きを計画する。

平らな面を少なくとも一か所作り出すつもりで整頓をする。

金だけがよく買われる理由、税金の話

金の人気の高まりが目立っているが、金ばかりが買われがちになる理由のひとつに各国の税制がある。

金が免税対象になっている国は少なからずあって、金を財産として保有する文化が昔からある地域ではとくに、金だけが免税で、それ以外の金属だと課税対象になるということがある。

たとえばEU法では、ゴールドであれば付加価値税(VAX、消費税)は免税されるが、その他の金属では20%もの税が課税される。そのため、ゴールドバー以外の現物貴金属投資は、敬遠されがちになる。

冷戦後の世界に一般的になってきた消費税、付加価値税というのは、消費財と投資商品のあいだに線引きすることを求めてしまう点で市場を大きくゆがめてしまう。

現在の世界の貴金属相場は、税制によって捻じ曲げられている部分が大いにあるから、何らかの事情で消費税が減っていくような話になれば、急激な相場の巻き戻しが生じる可能性がある。

まぁそんなことはないだろうけれど、念のため注意しておきたい。

未来の通貨は、それ自体が利益を生み出しうるものでなければならない

未来の通貨は、それ自体が利益を生み出しうるものでなければならない。

僕はそう考えている。

プラチナを通貨とする場合を考えよう。この通貨は、それ自体が工業的に役立つ重要な素材である。蓄えたプラチナをそのままリース市場に公開すれば、それを活かせる人が対価を払って借りていくことが期待できる。借りた人は一定期間提供されたプラチナを化学工業や燃料電池における触媒として利用し、いらなくなったときに鋳もどして返却すればよいのである。

ある期間プラチナを持つ人が、それを使うことで利回りを生み出せるという見通しが、プラチナの価格に反映される。プラチナから引っ張り出される付加価値程度にプラチナの価格は上昇し、他の経済活動の方が生み出される付加価値が大きいとみなされる場合にはプラチナの市場価格が下落する。

プラチナのような貴金属の場合、近い将来に採掘不能になることが明らかだから、すでに有限な資源として考えることができるし、今後はその性質が高まっていく。通貨として出回るのと同時に、借りて、使って、返す、というサイクルが自動的に生じるならば、価格はおのずと安定していくはずである。そうなったときには単に希少である以上に、投機的な思惑で上下する現在のゴールドよりもさらに、通貨として性質を帯びるははずだと期待する。

工業貴金属はリサイクル市場が成熟することによって、将来的に通貨になると僕は確信している。逆に、通貨性を失っていくであろうものがある、仮想通貨やフィアット通貨、それほどではないにしてもゴールドである。

仮想通貨やフィアット通貨は、それ自体がなんら工業的成果を生み出さない。ただ希少性と、後者においては徴税システムによって価格を維持している。このような通貨は、やがて所有する意味が薄れていくはずだ。

今後、発達したオンラインソフトウェアがあらゆる商品の交換レートを自動的即時的に算出するようになるだろう。そのように十分に市場が成熟した将来において存在するのは物々交換であって、通貨とは単にある時点での財産の大小を評価するための基準でしかなくなる。そこでは、通貨建てで決算することにはほとんど意味がない。そうする必要がない上に、そうすることによってわざわざ課税のリスクを増やしてしまうことになるからである。むしろ、現在の自分の投資行動が簡単で安定した投資行動とくらべてマシなのかそうでないのかにこそ興味は集中するはずだ。

よく発達した市場では、工業貴金属がよい価値基準として採用されると思う。それが生み出す利回りよりも自分の持っている資産の利回りはマシなのか悪いのか、それを資産だと思うことにすると増えているのか減っているのか、ということが重要だからだ。

ゴールドには工業的価値があるが、少なくとも現時点では投資需要の方が工業需要よりも高いという点で他の貴金属と比べて特異である。やがて工業貴金属に漸近していくであろうとしても、現時点では仮想通貨や法定通貨に近い性質を帯びていると認めないといけない気がする。

未来の通貨は、それ自体が利益を生み出しうるものでなければならないとすると、工業貴金属建てのゴールドの価格はバブル気味である。(法定通貨建てのゴールドの話をしているわけではない、その比較なら法定通貨よりゴールドのほうがマシだと考えるのは当然として)。だから、金銀比価や金プラチナ比価は長期的に修正される可能性が高い。もちろん、あくまで工業的に作り出せる付加価値によってその相場は決まっていくはずであって、青天井に値上がりするとか〇年前の水準に戻るという目安は言えないのである。

法定通貨(フィアット通貨)の本当の価値

僕は、円やドル、ユーロといった中央銀行の発行する通貨、いわゆるフィアット通貨の普遍性を信じていない。

ニクソンショック以降、現代のフィアット通貨はゴールドなどと兌換できない、いわゆる不換紙幣である。はたして不換紙幣は、いったい何を理由に存在できるのだろうか?

私たちが不換紙幣の価値を期待しているのは、市場においてそれを使った価格が存在していると信じているからである。実際のところ、フィアット通貨建ての契約は社会のいたるところにあるから、それらが存在する限り、どうやら通貨には価値があるらしいという信仰がぼんやりと維持される。

もうひとつ、不換紙幣に需要を発生させているのは、我々が不換紙幣で徴税されているからである。法定通貨建てで利益が生じると、法定通貨を没収されるシステムの中で生きているから、法定通貨が値下がりすれば、そこに徴税されてしまうのである。

かつて、法定通貨は金や銀という工業的に価値がある金属と紐づけられていた。その時代においては、通貨の価値というのは単に貴金属との交換レートだった。しかし、不換紙幣としての現代の通貨の価値は、いったいどこにあるのだろう。ない。ただの、紙切れである。

第一の観点では、不換紙幣は金本位制の時代の通貨の価値の亡霊を追いかけているだけなのである。第二の観点では、我々は政府に不換紙幣の使用を強制されているのである。

それを強制されているという意識が薄いからなんとなく気持ち悪くても不換紙幣で預貯金してしまう人は多いし、そうすることによる損失が税金で調整されていて、そこから免れようとする人からの徴税によって補われているのである。

【1542】純銀信託 売ってみた。

1542 純銀上場投資信託、売りでエントリーしてみました。なお、僕は貴金属は基本的に買いしかしません。売りはちょっと珍しい経験なので記事にしてみます。

ETFとは、上場投資信託という金融商品で、株式と同じように証券取引所に上場されていて、株式と同じように売買することができるものです。

この記事では、ETFを、その実際の価値評価を丁寧にチェックしながら売買する方法を、実例でもって示してみました。ETFは投資初心者がなんとなく~で売買をしていたりするので、なにかあると理論価格との乖離が生じます。いくつかのETFを追いかけて、そういうイベントを丁寧に取っていくと投資の勝率を高められるというわけです。

同様の貴金属ETFには1540(純金)、1541(プラチナ)、1543(パラジウム)などもありますし、その他のETFでも同様のテクニックが使えます。ぜひ、検討してみてください。

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